RapidExpCartプログラム本体とWordPress用プラグインをサーバーにインストールしてinstall.phpを実行したら、管理画面にログインして最初の設定をしましょう。

1. パスワードの変更

自動生成されたパスワードのままでも差し支えはありませんが、最初に覚えやすい(けど、十分に長くて複雑な)パスワードに変更しておきましょう。

設定>パスワード変更 から変更できます。

2. 管理者のメールアドレス設定

設定>サイト設定 にて各種設定を行います。必須の設定項目は「店舗名」、「管理メールの受信アドレス」、「通知メールの送信アドレス」の3つです。

サイト設定

受信アドレスは、顧客へ送信される各種メールのカーボンコピーを受け取ります。顧客へは「店舗名 <送信アドレス>」をFromにして送信されます。
この送信アドレスは、設定>メッセージ で各種メール種別ごとに変更することもできます。ここでの設定は、個別に変更しない場合の共通アドレスとなります。

メール送信の確認

設定したメールアドレスが正しいか、プログラムを設置したサイト環境でメール送信ができるかを確認するには、テスト用の顧客データを作成して、パスワードの問い合わせを行うと良いでしょう。

  1. 設定>顧客管理>新しい顧客の追加 にて、受信可能なメールアドレスを使ったテスト用顧客を作成します。
  2. WordPressブログ画面で、カート>会員ログイン>パスワードを忘れましたか? とリンクをたどり、パスワードの確認 で登録したメールアドレスを問い合わせます。

パスワードの確認

3. 支払い方法の選択

設定>支払方法 で利用する支払い方法を選択してください。利用可能な支払い方法は「代金引換」、「銀行振込」、「郵便振替」の3つです。

支払い方法一覧

それぞれのタイプ名をクリックすると編集画面となり、有効/無効のチェック、顧客に表示する名称、説明文を編集することができます。便宜上、実在の配達業者等の説明が初期入力されていますので、ご自身に合わせて書き換えてください。

支払い方法の編集

4. 配送方法の選択と送料の定義

設定>配送方法 で利用する配送方法を選択して、送料を定義してください。初期データとして東京を配送基とした実際の宅配便の送料を定義してありますが、データが古い可能性もありますので必ず内容を確認してください。

配送法の定義例

梱包資材費

RapidExpCartは、個人の方が実費送料でショッピングサイトを運用することを前提にしています。
実績のあるショップなら宅配業者と折衝すれば全国一律料金なども可能で、その分カートシステムも簡易化できますが、個人サイトではそうもいきません。

送料は宅配業者が公表している料金表に同額とした上で、顧客に追加の経費負担をお願いする場合には、「梱包資材費」の名目の一律負担金を定義することができます。

新規の配送方法の追加

初期設定されていない宅配便を利用する場合はご自身で定義を追加してください。 新しい配送方法を追加は、(1)名称や説明文の編集⇒(2)サイズ区分と最大重量の定義⇒(3)配送地域の追加と送料の定義という流れで作成できるようになっています。
全国を配送地域ごとに区切って定義していき、配達されない県がなくなると、配送方法を有効にすることができます。

5. 梱包サイズの作成

初期データは用意されていませんが、これを定義しないと商品登録はできません。RapidExpCart特有の設定項目ですので、まず梱包サイズ「チケット」から作成してみてください。

チケットは数枚ならば定形郵便でも(購入者が希望すれば)送れますし、他の商品と同時購入ならば、そちらの送料に含めることで特別なコストは必要なくなります。チケット販売の予定のない方も、RapidExCartの梱包サイズの概念理解のため、手順を追ってみてください。

梱包サイズ「チケット」の作成

  1. 設定>梱包サイズ にて、サイズ名に「チケット」を入力して「梱包サイズの追加」をクリックし、「配送方法」の一覧を開きます。
  2. チケットはどの配送方法にも同梱することができますので、すべてのチェックボックスをチェック(カラム左上のチェックボックスをクリック)します。
  3. 宅急便やゆうパックなど「カサ」ある配送方法には、チケットは数え切れないほど入る と考え、梱包できる数量は空欄のままにします。
  4. EXPACK500や定形郵便などには、収めることが可能な枚数を入力します。販売枚数の制限や重量制限は考えず、純粋に体積で計算してください。
    最初はざっくりとした値でかまいません。実際の販売・配送業務を 進める中で、現実的な値に修正してください。

チケットの設定

パッケージサイズによる分類

同様にして、取り扱い商品のパッケージサイズを定義します。定形の商品パッケージがなくて定義に困るようなら、「単体でEXPACK500に収まるサイズ」、「単体で宅急便60に収まるサイズ」・・・といったイメージで定義してください。

たとえば、「EXPACK500」という名称のパッケージサイズを定義するなら、次のようなものになるでしょう。

EXPACK500の設定

  • EXPACK500に1個収まるサイズですから、当然ながらEXPACK500をチェックして数量を1にします。
  • 定形郵便には収まりませんからチェックしません。
  • 宅急便の60サイズに緩衝材を含めて3個収まるとしたら、宅急便の60をチェックして数量を3にします。
  • 同様にして、宅急便のより大きなサイズもチェックして数量を決めます(例示は便宜上の値で、実際の経験には基づいてません)。

この数量定義は体積だけを判断材料 にし、販売の個数制限や重量は無視します。自分より小さな梱包サイズは当然チェックしませんが、自分より大きな梱包サイズは必ずチェック して数量を決めなければなりません。

宅配便の全サイズは必ず使用しなければいけない訳ではないことに注意してください。梱包資材の都合で例えば大小2種類のサイズに限定することはあります。その場合は 設定>配送方法 でサイズを限定してください。配送方法として使用すると決めたなら必ずパッケージ定義で使用しなければならないということです。

こうしてパッケージサイズを定義することにより、サイズの異なる複数の商品を、一人の顧客が同時に購入したときに、もっとも効率よく収まる必要最小な配送方法が自動決定されるようになります。
この例で言えば、EXPACK500には1個しか入らないものでも、宅急便60なら箱の3分1 しか占有しておらず、残りの空きスペースに他の商品が収まるという計算基準になるのです。

とはいえ、そんな複雑な同時購入をしてくれる顧客がそうそういるものではないと思えば、あまり神経質にならず、おいおい現実的な定義に修正すれば十分でしょう。

6. 振り込み先の情報登録

降り込み先の情報は 設定>メッセージ にて、各種注文確認メールの内容を書き換えることで登録します。
初期登録されているメッセージには架空の降り込み先情報が記載されていますので 、ご注意ください

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ここまで設定すれば、あとは商品を登録するだけです!

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